- 高角度ベルトコンベアは、特殊な波形リブコンベアベルトを採用しています。通常のコンベアベルト（布芯ベルトまたは鋼線芯ベルト）の両側に、高さの異なるS字型またはW字型のゴム波形リブを貼り付け、一定の間隔でクロスパーティションを配置します。 両側の壁の間にベーステープを貼り付けることで、材料の落下やこぼれを効果的に防ぎます。 - 高角度ベルトコンベアは材料の溢れを防ぐコンベアベルトであるため、傾斜角度は自己流動なしで30度以上に達し、90度で垂直に輸送することさえでき、通常のパターンベルトコンベアでは実現できない問題を完全に解決します。 - バルク材料を広い角度で輸送できるため、設置面積が小さい。 - 通常の昇降コンベアと比較して、輸送能力が大きい（輸送角度や材料の種類などによって異なります）。 - 通常の昇降コンベアは、設置前に固定テールストックの支持部として事前に埋め込まれた鋼板が必要ですが、大角度ベルトコンベアは現場で設置して使用を開始するだけでよいため、ユーザーの時間を節約し、労働強度を軽減できます。 - 大角度ベルトコンベアは、底部水平部、傾斜部、ヘッド水平部の3つの部分に設計されているため、必要に応じて底部またはヘッド水平部を長くして、通常の水平固定ベルトコンベアの輸送作業を完了することができ、1台の機械で多目的機能を実現し、他の機器と併用しやすくなります。 - 高角度ベルトコンベアの構造は、一般的なベルトコンベアと基本的に同じです。さまざまなコンポーネントが標準化されており、交換やメンテナンスが容易です。